2009年9月12日土曜日

「9・11」追悼式、オバマ政権下で初

 【ニューヨーク=吉形祐司】米同時テロから8年を迎えた11日、犠牲者の追悼式典がニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」に近いズコッティ公園で行われた。
 オバマ政権下で初めての追悼式典で、今年から9月11日は奉仕と追悼のための国民の日と定められた。
 式典には、バイデン副大統領やニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長、犠牲者の遺族やテロ直後に救援のため現場に駆けつけた消防士、ボランティアたちが参加。参列者は、乗っ取り機2機が世界貿易センタービルに突入した瞬間と、2棟のビルが崩壊した時刻の計4回黙とう。2752人の犠牲者の名前が読み上げられるなか、遺族が跡地に献花した。
 犠牲者の名前には、ビルが崩壊した後、有毒物質を含んだ粉じんを吸い、昨年亡くなった男性が今年新たに加えられた。
2009年9月12日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090911-OYT1T01056.htm

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