2009年5月26日火曜日

嘉田知事26日に「回復宣言」

 新型インフルエンザへの対応で、滋賀県の嘉田由紀子知事は25日、県内の休校、休園措置などの解除を前に、社会機能の回復に関する「宣言」を26日に出す方針を固めた。
 嘉田知事は宿泊業界団体との面談で「県内では2人の患者が確認されたが、それ以上の感染拡大は防げたのではないか」との認識を示した。その上で、さらなる患者発生がなければ「社会機能を取り戻し、平常化しようという宣言を出したい」とした。
 県は26日午前8時半から、新型インフルエンザ対策本部会議を開き、嘉田知事が「宣言」する予定。また、嘉田知事は27日に厚生労働省や国土交通省を訪れ、感染の拡大防止や影響が深刻化している観光業への支援などを要望する。
 近畿では、大阪府の橋下徹知事が23日、府内全域の中学と高校の一斉休校解除を決めた後に「大阪の都市機能を普段通りに戻す」と宣言している。  県内では20日に立命館大の男子学生(23)の新型インフルエンザ感染が判明。26日まで、全県立高校をはじめ、大津市と湖南地域5市の小中学校や幼稚園、保育所などが休校、休園となっている。
2009年5月25日付(京都新聞)
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052500165&genre=A2&area=S00

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