2007年12月15日土曜日

佐世保乱射事件、教会内で男の遺体発見

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で男が散弾銃を乱射し逃走した事件で、長崎県警佐世保署捜査本部は15日、散弾銃の所持の記録などから、同市の馬込政義容疑者(37)の犯行と断定した。

 この日早朝に発砲音がした教会の敷地内で迷彩服を着た男が血を流して死んでおり、そばに散弾銃があった。捜査本部は、この男が馬込容疑者で、自殺したとみて身元の確認を急いでいる。

 捜査本部は同日早朝、現場から南西に約5キロ離れた同市船越町の教会前の路上で、馬込容疑者が所有する白いワゴン車を発見。車内からは散弾銃2丁と空気銃1丁、迷彩服が見つかり、その後の午前5時44分、教会方向から発砲音がした。

 馬込容疑者は散弾銃を計3丁所有しており、まだ1丁を所持して逃走しているとみて、行方を追っていた。
 
 一方、胸や腹を銃撃され、搬送先の病院で心肺停止の状態となっていた男性は佐世保市の漁具製造業、藤本勇司さん(36)と判明、14日深夜に死亡が確認された。

 けが人も1人増え、事件の被害者は死亡2人、重軽傷6人となった。

続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071215STXKG004715122007.html

2007年12月15日(日経ネット)

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