2007年12月21日金曜日

厚労相「今後もしっかり対応」・薬害肝炎訴訟

薬害C型肝炎訴訟の和解協議で、原告側が国の修正案を拒否し協議を打ち切る方針を表明したことについて、舛添要一厚生労働相は21日午前の閣議後記者会見で「訴訟をしている全国の複数の裁判所で和解する場がある。今後もしっかり対応したい」との考えを示した。

 国側はすでに協議を続ける意向を示している。厚労相はこの日の会見で、大阪高裁だけでなく、ほかの裁判所でも原告側と和解協議に応じる考えがあることを強調した。

 自民党の伊吹文明幹事長は同日の記者会見で、「自民、公明も党として、もう少し考える余地があるのか考えたらよい」と述べたが、「政治決断」について「政治決断ですべてが解決すると、司法制度を超えて独裁者を生み出す余地がある」とした。

2007年12月21日付(日経ネット)

続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071221AT1G2100F21122007.html

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