2008年9月3日水曜日

なぜ今 市民あぜん

 「まだ何もしていない」「政治課題が山積しているのに…」。就任からわずか1年足らずで辞意を表明した福田康夫首相に対し、京都や滋賀の市民からは驚きとともに批判の声が相次いだ。昨年9月の安倍晋三前首相に続く任期途中の辞任に、政治そのものへの不信の声も上がった。
 京都市中京区の烏丸御池交差点を通り掛かった歯科衛生士伴温子さん(23)=右京区=は「なぜこのタイミングで辞めるのか分からない。安倍さんに続いて不可解だ。国民への説明責任があるはず」と首をかしげ、「次の首相には、国民にも国際社会にも日本の進むべき道を主張できる人になってもらいたい」と注文を付けた。
 下京区の阪急烏丸駅に向かっていた主婦川端知恵子さん(67)=西京区=は「政策の説明が消極的で、首相は務まらない、辞めるのは時間の問題だと思っていた。激動の時代にふさわしい若い年代に首相になってほしい」と話した。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090100177&genre=A1&area=K00
2008年9月1日付(京都新聞)

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