2008年9月18日木曜日

4年後さらに強く パラ五輪閉幕

 【北京=松石健治】第13回夏季パラリンピック北京大会は17日夜、北京市の国家体育場(鳥の巣)で閉会式を行い、12日間にわたった障害者スポーツの祭典の幕を閉じた。次回は2012年のロンドンで、五輪に合わせて開かれる。
 史上最多の147の国と地域から約4000人の選手が20競技に出場した。クラスは前回アテネより1割減の472になったが世界新記録は前回に続いて300を超え、競技性の高まりを裏付けた。
 メダルは中国が金89個など211個を獲得し、2大会連続で最多。日本は目標の39に届かず、金5を含む27個にとどまった。
 会見した国際パラリンピック委員会(IPC)と北京五輪組織委は、ドーピング違反が3件と少なく「選手教育の成果」と強調。チケットは129万枚が売れた。
 IPCのフィリップ・クレイバン会長は五輪組織委との連携強化を歓迎する一方、「パラリンピックスポーツの価値を見失わずにいたい」と語った。
 閉会式は選手団入場の後、午後8時(日本時間午後9時)から開始。日本はほとんどの選手が参加した。18日に解団式を開いて帰国する。
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/feature/paralympic/list/CK2008091802000235.html
2008年9月18日付(中日新聞)

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