2008年9月13日土曜日

金総書記、昨春に心臓手術 韓国政府関係者明かす

 【ソウル=箱田哲也】韓国政府関係者は12日、北朝鮮の金正日総書記が昨年春、ドイツ人医師から心臓の手術を受けていたことを明らかにした。金総書記が今回起こしたとされる脳疾患との関係は不明という。
 心臓の血管を広げる手術を昨年4月末に受け、2週間程度で回復したという。執刀したドイツ人医師らから韓国側が病状を聞き、ごく一部に報告されたという。昨年6月の国会委員会で、情報機関の国家情報院は「独医師が訪朝したが、手術が事実かどうかは把握していない」と報告していた。
 一方、別の韓国政府幹部は12日、金総書記の病状について「病に伏しているのは確かだが、歯磨きが(自分で)できる程度だと把握している」と語った。ただ、韓国政府の判断に対しては外交筋からは「未確認情報はたくさんあるが、病名や容体など断定できる段階ではない」との声も出ている。
続きは・・・http://www.asahi.com/international/update/0912/TKY200809120251.html
2008年9月13日付(朝日新聞)

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