2008年7月31日木曜日

B型肝炎訴訟、6地裁で67人提訴 注射器使い回し、国に賠償求め

 乳幼児期の集団予防接種で注射器が使い回されB型肝炎ウイルスに感染したとして、全国の患者や遺族計67人が30日、国に1人当たり1650万―6600万円の損害賠償を求め、東京や福岡、大阪など6地裁で一斉に提訴した。東京地裁への提訴は初めて。
 弁護団によると、B型肝炎訴訟の原告数はすでに提訴している原告とあわせ全国7地裁で113人となった。
 訴状によると、原告らは乳幼児期に種痘などの集団予防接種を受けた際、注射器を使い回されたためB型肝炎ウイルスに感染。6歳までに感染すると無症状のまま長期間体内にウイルスが残り、慢性肝炎や肝臓がんに移行する可能性がある。
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080731AT1G3002H30072008.html
2008年7月30日付(日刊新聞)

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