2008年7月18日金曜日

全ての年金記録、紙台帳と照合へ

 これは、自民党の厚生労働部会で社会保険庁が明らかにしたものです。 紙の台帳からコンピューターへの年金記録の入力については、抽出調査で1.4%、560万件の大量のミスが見つかっています。 これまで社会保険庁は申し出のあった年金受給者から照合する方針を示していましたが、与党から「国民の理解が得られない」と批判の声が相次いだため、これを改め、申し出の無い人も含めて全ての記録を照合することにしたものです。 社会保険庁では紙台帳を画像データにするシステムを来年度150億円から200億円かけて整備し、再来年、2010年度から全ての照合を行いますが、費用は10年間でおよそ2000億円がかかる見通しです。 「できるだけコストをかけずに、国民のみなさんの税金を使うわけですから、一番効率の良い形でやりたい」(舛添要一 厚労相) 舛添大臣はこのように述べ、「最後の1人、最後の1円までやるという決意は全く変わっていない」という考えを改めて強調しました。
続きは・・・http://www.rkb.ne.jp/jnn_news/media/DT20080718_075216/3902566.html
2008年7月18日付(RKB毎日放送 )

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