2008年7月19日土曜日

わいず倶楽部 趣味の教室 福祉事業…一念発起で起業の道

「季節感を出して美しく仕上げましょう」。大阪・北浜にある和布工芸「麻の葉工房」((電)06・6202・0355)。主宰する亘正幸さん(68)は、生徒の主婦らに優しく声を掛けながら、古い布の生かし方を教えている。  亘さんは、百貨店の大丸を2000年に定年退職し、工芸作家の道に進んだ。教室の生徒数は約30人。和布独特の温かみを生かした押し絵、はり絵、人形などの制作に取り組み、6月には5冊目となる手芸教本「和布のお細工もの やさしく作れる押絵・貼絵」(誠文堂新光社)を出版した。  小学生のころから手芸が好きで、飾りや袋物など、さまざまな細工物を作ってきた。社会人になってから休日を使って人形や絵画のプロに師事。出張先では美術館などを訪ねた。「百貨店の仕事と一石二鳥。センスを磨くことを心がけました」。趣味にこだわり続けたことが第二の人生につながった。
続きは・・・http://ysclub.jp/digest/0715/index.html
2008年7月15日付(読売新聞)

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