2008年7月1日火曜日

児童福祉法:参院審議なく、改正法案廃案 「ねじれ」余波、児童福祉直撃

 子育て支援策の拡充や、虐待などで親と暮らせない子への対策を強化する児童福祉法改正案が先の通常国会で廃案になった。法案の中身には与野党とも反対の声はなく、衆院では全会一致で可決され、通常なら成立間違いなしのはずだった。だが、「ねじれ国会」の中で、参院で審議されず、継続審議にもならなかった。政治の混迷が国民の暮らしを直撃した。【山崎友記子、柴田真理子】
 ◇里親制度充実など、年明け施行に支障
 改正案は政府が提出し、5月29日に衆院を通過した。だが、参院では趣旨説明も行われなかった。会期末に、福田康夫首相への問責決議が可決され、民主党が「不信任した政府が提出した法案の審議は継続できない」として廃案になった。
続きは・・・http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080701ddm013100180000c.html
2008年7月1日付(毎日新聞)

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