2008年7月22日火曜日

ケア開国:インドネシア介護士/上 「入居者との会話楽しみ」

◇施設でのバイト経て再来日、「熱心」評価高く
 インドネシアから、看護師・介護福祉士の候補者約300人が8月上旬、来日する。医療・介護分野の外国人労働者の本格的な受け入れは初めて。介護施設の人材不足が一段と深刻化する中、外国人受け入れのモデルケースになるのか。日本人の老後はだれがみるのか。「開国前夜」の状況と課題を追う。
 <拝啓 インドネシアはいろいろな花が咲いて、美しくて、いいお天気です>
 今年6月、川崎市の特別養護老人ホーム「しおん」(深瀬亮一施設長、25人)に一通の手紙が届いた。リポート用紙に黒いペンで「早ければ早いほどいいと思いますので、またしおんで働きたい」と書かれていた。
 差出人は、メイダ・ハンダジャニさん(27)。06年に留学ビザで来日し、同じインドネシア人看護師と今春までしおんでアルバイト(資格外活動)をしていた。来月、今度は日本・インドネシア経済連携協定(EPA)に基づく介護福祉士候補として来日する。
 「日本のお年寄りと話すのが楽しみ。大変だけど、やりがいがある」。メイダさんは今、日本に行く日を心待ちにしている。
続きは・・・http://mainichi.jp/life/health/news/20080722ddm013100170000c.html
2008年7月22日付(毎日新聞)

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