2008年7月22日火曜日

難病克服、4年ぶりマウンド 宮本

 原因不明の難病「黄色じん帯骨化症」を克服したプロ野球オリックスの宮本大輔投手(26)=写真=が21日、福岡・ヤフードームで行われたソフトバンク戦で救援し、2004年9月27日以来4年ぶりの一軍登板を果たした。脊柱(せきちゅう)管内のじん帯が骨化して神経を圧迫、歩行困難になる可能性もある病から復活した右腕は、「力みもあったが、僕のこれからを左右するマウンドになった」と喜びをかみしめた。
 宮崎・延岡学園高から2000年に近鉄入り。02年に2勝を挙げたが、06年の春季キャンプ中に発病、手術を受けた。07年に育成選手となるなど、一時は解雇も覚悟。しかし、懸命の練習で力強い球を取り戻した。
 闘病を支えたのは、発病の2か月前に結婚した、漫才師の海原やすよさん(32)。沈みがちな夫を、「何年か休んでいるから、ほかの人より力が余っているよ」と笑わせた。
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_baseball/20080722ks03.htm
2008年7月22日付(読売新聞)
※難病「黄色じん帯骨化症」とは脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靱帯、すなわち黄色靱帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現してくる病気です。
そのアドレスは・・・http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/008.htm

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