2009年6月13日土曜日

首相、衆院選「8月2日」検討か 与党に反発も

自民党内で12日、麻生太郎首相が「7月3日解散-8月2日投開票」の日程で衆院解散・総選挙を検討しているとの見方が広がった。
 町村派が震源で、「首相と森喜朗元首相が8日夜に秘密裏に会談し、7月12日の東京都議選前の解散が望ましいとの考えで一致したようだ」(自民党関係者)との情報が根拠になっている。
 ただ解散後の静岡県知事選(7月5日)と都議選で連敗すれば「打つ手なく衆院選に突入することになる」として、解散時期は都議選後に判断すべきだとの声が与党内には根強い。特に都議選を重視する公明党が反発するのは確実で、首相は鳩山邦夫総務相辞任が政権に与えるダメージも見極めながら最終判断するとみられる。
 政府が12日、2010年度予算の大枠を示す概算要求基準(シーリング)を例年より大幅に前倒しし7月3日にも閣議了解する方向で調整に入ったことも、首相が「解散準備」に入ったとの見方につながっている。
 税制改正法案など首相が今国会成立を目指す重要法案は19日までに成立する見通し。7月3日からは天皇陛下のカナダ、ハワイ訪問が予定されている。3日の解散も可能とされるが、2日に解散する案も出ている。
2009年6月12日付(47NEWS・共同NEWS)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061201000816.html

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