2009年6月26日金曜日

大阪の橋下知事は新グループ結成

 橋下徹大阪府知事(39)は25日、次期衆院選での支持政党を表明するため、自治体の首長で新グループを結成する方針を明らかにした。都内で全国知事会に出席後、報道陣に「地方分権を進める以上、この機会を逃すとチャンスはない。首をかけてやる」と強調。「推した政党が負ければ国から予算面で絞られる。大阪府が大混乱に陥るなら、自分の身の処し方を考えないと」と述べ、支援表明には進退をかける考えを示した。
 グループ結成は24日夜、中田宏横浜市長らとの会談で、合意。参加者は「20人くらい」と述べたが、出席者間で温度差もあり、中田氏は「選挙の支援でなく政策提言の話」と、政党支援には否定的だ。橋下氏は「1人になってもやるのか」と問われ「あり得ます」としたが、自分以外に中村時広松山市長ら5人の参加は見込めると述べた。政権公約(マニフェスト)を比較し、支援政党を決める。
 東国原氏とは「何とか国の形を変えるというアプローチは一致している。できたら一緒にやりたいが、状況次第では敵対するのかもしれない」と、東国原氏が自民党から衆院選に出馬した場合、連携できないケースもあるとの見方を示した。「考えに考えぬいて将棋を指しているが、先は全く想像できない」「負けないよう食らいついていきたい」とも、述べた。
2009年6月26日付(日刊スポーツ)
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