2009年6月22日月曜日

よし笛奏でて地域福祉貢献 米原、クラブ発足式

 湖東、湖北地域のよし笛愛好者が集まり、各地での演奏を通じてボランティア活動を行うクラブの発足式が21日、米原市の米原公民館で開かれた。
 よし笛は、ヨシを材料に作る長さ約20センチの楽器で、懐かしさを漂わせる自然の音色が特徴。
 発足式には、長浜市や米原市などから愛好者や初心者34人が集まった。この日は、夫婦でよし笛演奏家として活動する平尾卓志さん(49)と美季さん(51)=近江八幡市=から、指使いや息継ぎの方法を習い、練習曲を演奏した。
 誕生した「K&I(健康と生きがい)クラブ」代表の田中孟さん(74)=長浜市=は、参加者を前に「認知症緩和などにも効果があるとされる、よし笛を音楽療法として取り入れ、みなさんには楽しみながら地域福祉に貢献していただきたい」と話した。今後は、月2回ほど講習会を開き、高齢者施設や幼稚園、小学校などで演奏活動をしていくという。
2009年6月22日付(中日新聞)
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090622/CK2009062202000008.html

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