2009年6月10日水曜日

新型インフルのワクチン2500万人分、年末までに確保…厚労省試算

 厚生労働省は9日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)用ワクチンを7月中旬に製造し始めると、年末までに約2500万人分(1人分は2回接種)を確保できるとの試算を明らかにした。
 同日開催された、与党の新型インフルエンザ対策に関するプロジェクト・チーム(PT、座長=川崎二郎・元厚労相)に報告した。
 国内メーカーは、既に3月から季節性インフルエンザ用ワクチンの製造を進め、最終的に、昨年の生産量の8割にあたる4000万人分を確保する見通し。
 新型インフルエンザワクチンの生産は、季節性用ワクチンの製造が終了した後に着手。動物用ワクチンや高病原性鳥インフルエンザ用ワクチンに使う予定の鶏卵の一部を振り分ける。10月にも接種可能になる。接種の順番について、与党PTは国内感染例が多い小中高校生や、循環器などに慢性疾患がある患者、妊婦など、重症化が懸念されるグループを軸に、優先接種の対象を議論する。
2009年6月10日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090610-OYT8T00305.htm

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