駿河湾を震源として11日に起きた地震で路肩が崩落し、袋井インターチェンジ(IC)-焼津IC間で通行止めになっていた東名高速道路上り線について、中日本高速道路は15日午後11時過ぎ、袋井ICから車両の通行を許可し、16日午前0時に全面復旧した。相良牧之原IC-焼津IC間の上下線は当面、速度規制が実施される。
家族4人で、愛知県岡崎市の実家から横浜市に帰る途中という会社員、高橋賢二さん(40)は「一度、袋井ICで降りて国道1号に向かったが、車の流れが悪かった。ちょうどラジオで通行止めの解除を知って戻った。天災は仕方ないが、通行止めの区間が長すぎる気がする」と話した。
東名高速は、牧之原サービスエリア(SA)付近で路肩が約40メートル、高さ約10メートルにわたり崩落し、同社が応急工事を実施。下り線は13日に先行復旧していた。
一方、お盆を故郷などで過ごした人たちのUターンラッシュは15日、各地の高速道路でピークを迎えた。
日本道路交通情報センターによると、一部区間が通行止めとなった東名高速の迂回(うかい)路となった中央道は最大25キロの渋滞。16日午前0時現在、東北道の上り線で約35キロ、関越道で約25キロの渋滞が発生した。
2009年8月16日付(毎日新聞)
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