2009年8月13日木曜日

日航機墜落24年 慰霊式 御巣鷹ともす520の祈り

 1985年の日航ジャンボ機墜落事故から二十四年を迎えた12日夕、墜落現場となった「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)のふもとにある「慰霊の園」で追悼慰霊式が営まれた。遺族は犠牲者数と同じ520本のろうそくに灯をともし、揺れる炎を見詰めながら鎮魂の祈りを込め、事故の風化防止を願った。
 墜落時刻の午後6時56分、参列した遺族146人に、日航や村関係者らを含めた計258人が黙とうをささげた。日航によると、慰霊式に先立って78家族、計314人の遺族が尾根に慰霊登山した。
 夫の会社社長佐藤陽太郎さん=当時(53)=を失った東京都世田谷区の泰子さん(73)は、「早朝、いつものように出張に出掛けて事故に遭った。山の墓標では『あなたのおかげでなんとか生きてこられ、ありがとう』とあらためて報告しました」と、これまでの苦労を振り返るようにしみじみと語った。
2009年8月13日付(東京新聞)
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009081390070720.html

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