2009年8月14日金曜日

酒井容疑者別荘で覚せい剤、毛髪鑑定実施

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された酒井法子容疑者(38)が出入りしていた千葉・勝浦市の別荘で、覚せい剤が見つかっていたことが13日、分かった。別の覚せい剤取締法違反容疑(同)で逮捕された夫の高相祐一容疑者(41)が主に使用していた建物で、別居していた酒井容疑者も利用していた。また、酒井容疑者が毛髪鑑定を受けていることも分かった。
 警視庁などによると、千葉・勝浦の別荘は、自称プロサーファーの高相容疑者がサーフィンをするために利用していた平屋の建物。ここには、酒井容疑者も度々訪れる姿が住民に目撃されている。
 これまでに、酒井容疑者の都内にある自宅マンションから覚せい剤0・008グラムが見つかっており、同容疑者は「吸い方は夫に教わった」などと供述。高相容疑者も「別居後に妻の自宅で覚せい剤を使用した」と話しており、夫婦そろっての覚せい剤使用が浮かび上がっていた。
 今回、あらたに千葉の別荘で覚せい剤が見つかったことにより、複数の場所で夫婦そろって覚せい剤を使用していた疑いが出てきた。
 また、警視庁がこの日までに酒井容疑者の毛髪鑑定を開始していたことも分かった。同容疑者の逮捕後に行われた尿検査では陰性反応が出ていた。体内に入った覚せい剤は4~5日で排出されるとされる。同容疑者は出頭までに6日間行方不明になっていたことから、“覚せい剤ロンダリング”のための逃亡との指摘もる。採取した髪は数十本という。髪は平均1カ月で1センチほど伸びるとされ、仮に覚せい剤反応が出れば、その位置から使用時期などが推定できるという。
 また、この日、東京地裁は高相容疑者の21日までの拘置延長を決定した。酒井容疑者の拘置期限は19日。
2009年8月14日付(朝日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200908140014.html

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