2009年8月6日木曜日

広島原爆の日:「長崎の鐘」鳴る 核廃絶の誓い新た

 長崎市松山町の平和公園にある「長崎の鐘」を鳴らし、平和への思い、核廃絶の誓いを新たにしてもらうイベント「平和を告げる長崎の鐘を鳴奏会(ならそうかい)」が「広島原爆の日」の6日、始まった。9日の「長崎原爆の日」まで続けられる。
 昨年に続き、今年で2回目。64年前に長崎原爆が投下された時刻と同じ午前11時2分に最初の鐘が鳴らされた。観光客、市民らが次々と鐘を鳴らした。今年は長崎市内の教会や寺、神社にも同時刻に鐘や太鼓を鳴らすよう呼びかけたという。
 「長崎の鐘」は、魚雷や戦車などを生産する軍需工場で働いていたため、長崎原爆で亡くなった女学生ら犠牲者を悼み、三十三回忌にあたる77年に建てられた。
 鐘は7、8日は午前11時2分~11時32分、9日は午後0時2分~0時32分に鳴らされる。
2009年8月6日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090806k0000e040081000c.html

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