2008年4月7日月曜日

特養 7割で看取り 終末期迎えた高齢者

 終末期を迎えた高齢者の看(み)取りを行う特別養護老人ホームが増えている。「住み慣れた施設で最期を迎えたい」という入所者や家族の要望に対応した取り組みで、平成18年4月に新設された「看取り介護加算」が後押ししている。
 今年3月末時点で看取りができる体制を整えたのは、県内の66施設のうち49施設と7割を超えた。医療体制が十分ではなく、以前は消極的だった施設でも、看取りへの取り組みが広がっている。 
 高齢者の生活の場である特養ホームは、常勤医の配置が義務付けられておらず、病院に比べ看護師も少ない。このため、多くの施設が看取りに慎重だった。医療経済研究機構(東京)の17年の調査では、終末期を迎えた入所者を「施設内で看取る」と答えたのは19・4パーセントにとどまった。「他の病院などに移す」は54.9パーセントだった。
続きは・・・http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080407/11185.html
2008年4月7日付(北日本新聞)

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