2008年4月27日日曜日

騒然長野聖火リレー 投げ込み・乱入など6人逮捕

 北京五輪の聖火リレーが26日、長野市内であった。ギリシャで採火された聖火を80人のランナーが4時間余でつないだ。チベット問題で世界中の注目を集めたため、中国人学生やチベットの支援者らが詰めかけて市内は騒然となった。リレーへの妨害行為も相次ぎ、6人が逮捕された。
 世界各地での混乱を受け、警察当局は当初予定の6倍の約3千人で警備にあたる厳戒態勢を取った。ランナーには中国側のスタッフ2人が伴走。透明のプラスチック製の盾を持った警察官数人が囲み、外側左右に約50人ずつ計約100人の警察官が人垣をつくる形で聖火を守った。
 第1走者は野球日本代表監督の星野仙一さんで、スケート選手の岡崎朋美さんらも登場。午後0時半に、マラソン選手の野口みずきさんがゴールし、聖火台に火をつけた。
 妨害行為もあった。タレント萩本欽一さんに対してチラシなどが投げ込まれ、神奈川県の男(30)が道路に飛び出した。卓球選手福原愛さんの時は、チベットの旗を持った台湾人の男(42)が列に飛び込んできた。ほかにも東京都の男(25)が飛び出して卵のパックを投げ込んだ。愛知県の男(63)がトマトを投げ込み、東京都の男(38)が走者の列に飛び込もうとした。
続きは・・・http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY200804260001.html?ref=rss
2008年4月26日付(朝日新聞)

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