2008年4月27日日曜日

<障害年金>自民が配偶者加算を法改正へ

 自民党社会保障制度調査会は4月25日、病気やけがで日常生活が困難になった人に支給する障害年金について、受給開始後に新たに結婚したり、子どもが生まれた場合にも加算されるよう制度を改める方針を決めた。 障害年金は、障害基礎年金と障害厚生年金がある。
 年金額は障害の重さと受給開始時の家族構成で決まる。受給者の配偶者には、障害厚生年金から年額22万7900円、子どもには障害基礎年金から1、2子までそれぞれ同額を加算しているが、受給開始後に新たに家族が増えた場合は加算がつかず、「不公平」との指摘があった。 
 自民党は今後、対象者数などを試算し、議員立法での法案提出を検討する。厚生労働省によると配偶者加算を受ける人は受給者22万人中9万人、子どもの加算を受ける人は152万人中7万人いる。加算総額は約360億円。【佐藤丈一】
続きは・・・http://www.excite.co.jp/News/politics/20080425181100/20080426M10.013.html
2008年4月25日付(毎日新聞)

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