2008年4月10日木曜日

特別支援教育士6年で14倍

 計算など特定分野の習得が著しく困難な学習障害(LD)など発達障害がある子どもに対応するため、専門的な知識や指導方法を身に付けた「特別支援教育士」の資格取得者が2064人に達し、初めて資格を交付した2002年の144人から6年間で14倍に増えたことが10日、分かった。取得者の6割を教員が占めているという。
 LDやコミュニケーションがうまく取れない高機能自閉症などの障害がある子どもは、文部科学省調査で小中学校のクラスに少なくとも1人はいる可能性があると推計されているが、周囲の理解不足からいじめや学級崩壊の原因になっているとも指摘されている。障害を発見したり、対応したりする方法を習得させる研修など学校側による支援の遅れが、資格取得の背景にあるとみられる。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008041000023&genre=F1&area=Z10
2008年4月10日付(京都新聞)

0 件のコメント: