2008年4月10日木曜日

暫定税率復活、42知事が賛成…読売アンケート

 読売新聞社は、ガソリン税などの暫定税率の復活や道路特定財源の一般財源化の賛否について、47都道府県知事を対象にアンケートを行った。
 47人のうち、暫定税率の復活については、42人が賛成し、反対はゼロ。青森、岩手、秋田、神奈川、京都の5府県知事は賛否を明言しなかった。
 一方、道路特定財源の一般財源化については、賛成は徳島県知事ら4人だけ。東京都知事ら11人が反対し、32人が賛否を明言しなかった。
 暫定税率復活に賛成した42人は、「医療や福祉、教育などにも影響を与える」(東国原英夫・宮崎県知事)などと窮状を訴えた。
 同じ質問で1、2日に実施した本社全国世論調査では賛成27%、反対57%となっており、国民と知事との認識の差が浮き彫りとなった。
 暫定税率の復活に賛否を明言しなかった5人のうち、達増拓也・岩手県知事は「一度下げた税率をまた上げるという選択は、更なる混乱を招く。必要な財源確保のあり方も含め考え方が整理されるのを見極めたい」と回答。松沢成文・神奈川県知事は「当面は暫定税率を復活させることが望ましい」とした上で、「各政党は道路整備のあり方など具体的な政策をマニフェストに掲げ、国民の審判を受けるべき」と主張した。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080408-OYT1T00055.htm?from=navr
2008年4月8日付(読売新聞)

0 件のコメント: