2008年1月4日金曜日

車いす修理で国際貢献、未使用はがき・切手募る…浮羽工高

 壊れた車いすを修理し、アジア各地に送る「空飛ぶ車いす」活動に取り組んでいる久留米市田主丸町の浮羽工高自動車研究部(9人)が、車いすの輸送費に充てるため、書き損じの年賀状など未使用はがきや切手の提供を呼びかけている。

 「空飛ぶ車いす」活動はもともと、財団法人・日本社会福祉弘済会(東京)の取り組みで、同部も「自分たちのものづくりの知識を生かし、国際貢献を果たしたい」と賛同し、2005年6月から不要になった車いすの修理を始めた。車いすは同校から福岡空港に発送、旅行者などがボランティアとなって手荷物として預かり、現地の空港に運ぶ。

 これまでにインドネシア・スマトラ沖地震の被災地を始め、マレーシア、スリランカなど6か国に約70台を送り出した。活動は認められ、昨年11月には、企業主催のボランティア団体を表彰する賞を受けた。

2008年1月3日付(読売新聞)

続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080102-OYT8T00299.htm

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