2008年1月13日日曜日

阿部「1発!1万円基金」…7日訪問の福祉施設へ寄付

【グアム(米国)12日】巨人・阿部慎之助捕手(28)が今季の本塁打数に応じて、寄付金を積み立てる「シンノスケ基金」を導入することを明かした。

 「やっぱり本塁打が一番喜んでもらえるんだな、と思いました」昨季は盗塁阻止数に応じ寄付金を積み立ててきた主将。人一倍ファンサービスを大切にする男は今季、そのファンが一番喜ぶ一発を基金の対象とした。

 きっかけはファンの大歓声だった。グアム入り直前の7日、阿部は千葉・浦安市内の福祉施設を訪問した。今年で5年連続となった交流の中、特設スクリーンに昨季、自己最多タイとなる33本塁打の映像がすべて流された。ド派手なアーチ一発ごとに、歓喜するファンの姿が忘れられない。「すごく応援してもらっているのが分かりました」今季は本塁打数×1万円を同施設に寄付することを決めた。

 この日は午前中に坂本にティー打撃で自身の練習法、打撃理論を教えた。午後にはグアム日本人学校の生徒、地元の少年野球チームを招いて野球教室を開催した。「少しでも野球を好きになってほしい。野球教室なんて、僕が小さいころにはなかったから」と走り回った。終了後、グアム日本人学校の体育館建設のための1ドル募金箱に、手持ちの計8ドルを入れるなど、現地でも社会奉仕に努めていた。

2008年1月13日(報知新聞)

続きは・・・http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20080113-OHT1T00051.htm

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