2008年1月5日土曜日

福田内閣改造見送り、余裕がない?

 福田康夫首相(71)が1月4日、今月中旬の内閣改造を一転、見送る考えを表明した。臨時国会閉幕と通常国会召集の間が短い日程的な理由を挙げたが、昨年末の訪中時には可能性を否定しておらず、判断のぶれは否めない。閣僚候補の「身体検査」の時間が確保できず、安倍内閣の二の舞いになるのを恐れたとの見方が有力だ。

 一方、ねじれ国会克服に向けて民主党との「大連立」はなお模索する意向。年男福田首相の政権運営は、08年も守勢から抜け出せないようだ。

 福田氏は年頭会見で、「今の閣僚は一生懸命政策課題に取り組んでいる。引き続いてやっていただきたい。通常国会もすぐ開会する時に、改造すべきかどうかいろいろ考えた」と述べ、内閣改造見送りを表明した。今の臨時国会は15日に閉会するが、通常国会は18日召集予定。時間的余裕のなさを理由に挙げた。

2008年1月5日付(日刊スポーツ)

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