2008年1月29日火曜日

新型インフルエンザ 与党対策チーム発足へ

 自民、公明両党は28日、新型インフルエンザ対策を議論するための「鳥由来新型インフルエンザ対策プロジェクトチーム」を発足させることを決めた。29日に国会内で初会合を開く。

 同チームでは、〈1〉ワクチンの備蓄量の積み増しの見通し〈2〉外国で新型インフルエンザが発生した場合の国内の空港や港での対応〈3〉国内で大量感染が起き、病院などで対処し切れない場合の対策――などについて関係各省からヒアリングを行い、対策強化に着手する。

 発生から約6か月かかるとされる新型インフルエンザ用のワクチン開発期間の短縮に関しても、政府と協議する。座長には、自民党の川崎二郎・元厚生労働相が就任する見通しだ。

 新型インフルエンザの大流行(パンデミック)が起きると、最悪の場合、国内で約64万人が死亡、入院患者数は約200万人に上ると政府は推定している。現在、予防ワクチンの備蓄は約1000万人分、新型インフルエンザに効果があるとされる治療薬「タミフル」は約3000万人分がある。

2008年1月29日付(読売新聞)

続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080129-OYT8T00178.htm

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